最初に
2024年はまだ8月、後4ヶ月以上残っていますが、
東京証券取引所歴史上において日経平均の、
上昇幅・下落幅トップ10入りする記録が4つも記録されました。
体験の方も多いでしょうが下記にてご紹介。
日経平均歴代下落幅トップ10入り
2024年8月5日
歴代1位 −4,451円
2024年8月2日
歴代3位 −2,216円
日経平均歴代上昇幅トップ10入り
2024年8月6日
歴代1位 +3,217円
2024年8月16日
歴代9位 +1,336円
ただ、この歴代記録の4つを8月だけ、
細かく言うと半月程度で起こりました。
2024年から投資を始めた方は非常に貴重な体験ができました。
投資歴10年以上の私でも、
非常に苦しく、辛く、意味不明な貴重な体験が出来ました。
下落幅記録更新について
日経平均はあくまでも大手の株価の平均とはいえ、
ここまでの下落で影響を受けない銘柄は皆無でした。
私を含め多くの方が非常に辛い思いをしたと思います。
しかし、これで「あの時の下落幅ほど大きくないな(強気)」のセリフが可能となりました。
これはメンタル面で大きなアドバンテージとなるでしょう。
もちろん、「あの時はここまで落ちたからまた落ちるかも(弱気)」と、
捉えることも出来ます。
そして、この下落幅記録を超えた時は・・・私が生きている時には想像もしたくありません。
上昇幅記録更新について
上昇幅記録更新については、
個人的には戒めとしたいと思います。
この上昇幅を期待して投資をするにはあまりにも危険すぎます。
大幅下落からこのような上昇を期待しても、
そんなにポンポンと記録更新並の上昇はしないはずです。
まとめ
8月の狂乱状態は新NISAで始めた人にも絶大場インパクトを与えました。
しっかりと勉強していた人も、落ちたナイフを掴んで大出血。
高値づかみが怖いからめちゃくちゃ安く指していたら買えちゃった等々。
私は現実逃避してガリガリ君に逃げていたら総資産は戻りました。
どんな経験であったにせよ。非常に珍しい経験だったはず。
人生の糧になる経験だったと前向きに行きましょう。
もう後ろは投資を辞める以外ないのですから。