最初に
私が株式投資を始めたのは東日本大震災後です。
そのため何度かその後も地震自体はありましたが、
日本全体に壊滅的な被害を受けた地震の経験は有りません。
東日本大震災後、原発水蒸気爆発後は日本市場も低迷しましたが、
非常に力強く回復していきました。
その波に乗れた投資家は大きく資産を増やしたようです。
私は総投資額が少なかったのですが、
それでも恩恵をうけました。
もし万が一南海トラフ巨大地震が来たら株価はどうなってしまうのか?
もちろん命も大切ですが、生きていくために必要なお金も大事です。
優しさだけではなく命も考えつつお金も考えるような
「投資家は人でなしの思考が大切」だと思います。
さて、本題の南海トラフ巨大地震が本当に起きてしまったらどうなるのでしょうか?
南海トラフ巨大地震と東日本大震災を比較して考える
そもそも規模が違う
東日本大震災、東日本とは言っていますが、
被害の範囲は東北地方に集中しています。
南海トラフ巨大地震は、
震度7の範囲が100倍近く広いと予想されている。
西日本から関東付近まで東日本大震災を軽く超えてしまうような被害範囲なのです。
津波の被害が計り知れない
予想範囲にはあまりにも大きな経済圏が含まれ、
工場やインフラ備蓄関係の設備も多数。
被災地を助けるのに大きなチカラが必要、
無事な地域にそれだけの余力があるか疑問視されています。
過去のデータが無い、当てにならない
被害規模で言うと1923年の関東大震災以上が想定されるのですが、
当然場所は全然違います。
市場はすでにありましたが、
このときの変動で現在を予想するのは流石に時代が違いすぎます。
過去の経験則が役に立ちません。
海外は未調査。
まとめ
被害が出そうな地域の株を売却するなんて、
想定が広すぎてとても無理。
仮に売っても円での保有はとんでもない円安で同じことになりそう。
外国株を買うにはまだ円が安い・・・
海外が主力の銘柄に移行するか?
心配ですが、防災の準備だけ整えました。
株の対策は悩みすぎて何もしていません。