最初に
国内では圧倒的に通信インフラの技術や権利・資産を持つNTT。
ですが、
NTTは絶対に潰れないは嘘です。
若い方は記憶にないかもしれませんが、
日本航空(JAL)も会社更生法で事実上倒産しています。
株も1円まで値下がりしました。
その後に税金ジャブジャブで復活しましたが、
株主は助かりませんでした。
NTTも企業自体は生き延びても、
株主は助からない可能性が高いです。
電波で通信の時代が終わったら?
ケーブルレスが高速で、光ファイバーが低速となったら「?
潰れにくい理由、稼ぎの良いNTTドコモ
NTTの完全子会社であるNTTドコモが利益の多くを稼ぎ出しています。
楽天が苦労しているように、
全国規模の設備に莫大な資金が必要なものの、
得られる利益は長期的に莫大です。
また光ファイバー網や海底ケーブル等の資産や技術も、
日本の土台と言えるほどです。
NTTが無ければ生活が成り立たないほどの、
超巨大インフラ株と言えるでしょう。
潰れる可能性
潰れないと言いたくなるほど、
潰れにくい理由は多いです。
潰れる理由を考えるのが大変なほどです。
利益を上げている事業は多数ありますが、
やはり虎の子のNTTドコモが成り立たなくなった時に厳しくなると思います。
ミノ◯フキー粒子ではないですが、
地球で完全に無線通信ができなくなった時。
テレパシー?感応波?みたいなもので超高速データ通信出来るようになった時。
以上のような既存通信技術が役に立たない、
時代遅れになった場合が厳しいでしょう。
現行の通信設備が、利益を生み出さない負の遺産となるのです。
まとめ
投資で「絶対潰れないから」は間違いです。
それはNTT株も例外ではありません。
自分自身の考えと責任で、
絶対が無いことを肝に銘じて、
投資を楽しみましょう。