初心者にも人気の株主優待銘柄。
私も大好きです。
雑誌やネットでは初心者を呼び込む色んな見出しがあふれています。
「株主優待株は初心者向き」これは理解できる
「株主優待株は初心者が買っても安心」これは意味不明
実例をもとに経験をお知らせ
「株主優待株は初心者向き」には理解できる点がある
私は最初に雑誌に載っていたおススメ優待株「ビックカメラ」を購入しました。
優待があれば、値が上がって売りたくなっても踏みとどまれる
株式投資の基本は株を持ち続けること。
持ち続けた人の儲けが大きいことは有名です。
値上がりや値下がりなどの売却を誘う誘惑を跳ねのける材料になります。
持っている株を強く意識して、情報を集めやすい
興味がないけど、雑誌でおススメされたからなんとなく買った株の情報は集め難いです。
だって、興味がないんだもの。
でも、年1,2回も優待をもらうと頭に銘柄が刷り込まれます。
「株主優待株は初心者が買っても安心」は意味不明
みんな大好き「出前館」の株主優待でピザを毎回楽しんでいました。
が、突然の廃止で株価も急落。
とてもいい経験をさせていただきました。
株主優待はむしろ不安ポイントが増える
株主優待はいつでも廃止されます。
酷いとき権利確定日を遡って廃止されてしまいます
そもそも安心な株など無い
JALは紙くずになりましたし、
鉄板安定株と言われていたものも大震災の前には無力でした。
まとめ
株主優待は大株主にはメリットがないので批判されがちです。
でも、投資初心者には必要なことを楽しく体験できるメリットがあります。
投資がもっと身近になれば販促費という面も強くなるので、
株主優待が増えるといいですね。
でも、株主優待はあくまでも
特定銘柄のおまけと言っていい、ごくごく一部に過ぎない。
これを忘れないでください。
ハンバーガーおまけ付きセットを買ったら、
ハンバーガーもおまけも消えるのか株式投資です。